理事長挨拶
体液・代謝管理研究会理事長を退任するにあたって
体液・代謝管理研究会は1985年に「侵襲時の体液・代謝管理研究会」という名称で発足しましたが, 当初より理事長職がなく,発足時の主要メンバーの先生からその必要性を強調され,2015年に理事会の議を経て小職が初代理事長に選任されました.爾後,理事長として本研究会の発展に努力してまいりましたが,日進月歩の医薬品,新規医療機器,新規医療技術の理解には現役の麻酔科医の感覚が必要と感じこの度理事長職の退任を決意いたしました. 2022年の理事会で新理事長に小山薫先生が選出され,小山先生に後を託すことになりました.
本研究会の益々の発展を祈念いたします.ありがとうございました.
2022年3月
宮尾 秀樹
体液・代謝管理研究会理事長就任に際して
埼玉医科大学総合医療センター麻酔科の小山です.この度、宮尾秀樹初代理事長の後任として理事長に就任することになりました.
本研究会は1985年に始まった伝統ある研究会であり、歴代の会長の顔ぶれを見ても本研究会の充実した内容が推測されます.
新しい薬剤、モニター、ガイドライン等、体液・代謝領域も年々進歩しています.その一方で患者さんから所見をとる、五感を活かした全身管理の重要性は変わることはありません.
今後も会員の皆様のお力添えの下、本研究会のさらなる発展に微力ながら貢献したく存じます.よろしくお願い申し上げます.
2022年4月
小山 薫